PCガーベラのプロモーションDVD2005年11月01日 17時21分37秒

IFEX2005の会場で流していた、PCガーベラのプロモDVDを
ご希望の方にお渡しします。

2年前から「花博」、今年の「幼稚園児のガーベラ狩り」までの3部構成
の18分番組となっています。
PCガーベラの今を知ってもらう絶好のDVDです。
店頭でのプロモーション用のグッズとして活用できる物です。

ご希望の方は以下にメールしてください。
予算の関係があるので、出来ましたら「花市場」渡しを希望しますが
郵送(普通郵便)でも可能です。

pcgerbera@shizuoka.email.ne.jp

PCガーベラを買ったことがない方も大歓迎します。
ガーベラ生産者の苦労、喜び、楽しさに溢れています。
どうぞよろしくお願いいたします。

花を売る技術 ~5つのポイント~2005年11月03日 12時54分21秒

「花を売る技術」とは、IFEXで売っていた、法政大学教授小川先生の本
会場で何冊か購入した本の一つです。

表題からすると「花屋」向けのような印象を受けるが
花卉生産者にとって必携の本、過去から今、そして未来予想図が
書かれている。

花の本は、千葉大学安藤先生著作「花の解体新書」が有名だ
解体新書は、マーケティングよりも、生産に関する理念・哲学を
重視する内容で、生産活動のバイブル。

小川先生の「花を売る技術」は、さすがJFMA会長だけに
プロモーション・マーケティングのバイブル。

今の時代、「良いもの」作るのは、生産者としての最低条件になった
求められているのは、プロモーションのセンスです。
価格低迷に悩む生産者諸氏、ヒントがいっぱいのこの本を読んで、
市場・花屋さんに、自信を持って「俺の花」を売り込もう!!

今、情報武装とともに理念構築が私達に求められている!

日本農産物の明日2005年11月04日 20時39分21秒

本日の日経平均は4年半ぶりに14000円台を回復した!
一週間で600円超の上げという、急激なものだ、
小泉改造内閣の発足、企業の決算見通しの上方修正・・・
世界で一番出遅れているのが、日本の株式市場といわれている

株式市場は、実体経済に対して先行性があると言われており
世界中が、日本のデフレ脱却に対して大きな期待をかけている。
日銀による超低金利政策もそろそろ転換点?
おりしも、円安が進行している。
輸出産業の好景気と裏腹に、輸入品(特に石油)の値上げが噂されて、
日米金利差縮小のため、日銀が公定歩合の引き上げに動きそうだ。

いよいよインフレ(多少のインフレは好景気の証明)かも?
インフレとは言葉は悪いが、物の値段が上がること、
農産物を含めて物の価格上昇だ!
そして、円安は輸入品の価格を押し上げる、つまり、輸入農産物は
価格が上がり、航空運賃上昇と相まって、大きな打撃を受ける!
中川新大臣もタフネゴシエーターとして期待!

そんな簡単な構図でもないんだけど・・・・
以上、今考えられる楽観的なシナリオでした。

表参道ヒルズ2005年11月08日 17時56分34秒

今月の「日経トレンディー」は、来年のヒット予測です。
その中での注目株として第9位「表参道ヒルズ」があります。

2006年2月に、旧青山アパート跡地にオープン予定の
表参道の真ん中に出来る複合商業ビル、
六本木ヒルズのような高層ビルではないが
個性的なテナントを集めて、一つの街を形成するらしい。
表参道は、2005年12月に東京メトロ表参道駅がエキナカ化し、
「ラルフローレン」「カルティエ」もフラッグシップ店を出店するらしい
来年は表参道が熱い!

同じく、錦糸町にも「錦糸町エンターテイメントモール」が06年春に
オープン、東京は、外資系の高級ホテルも相次ぎ進出します。
「コンラッド東京」「マンダリンオリエンタル」「リッツカールトン」「ペニンシュラ」
全て、最高級ホテル「パークハイアット東京」のマーケットと重なります。

デフレをいち早く脱却した感の強い東京地区は、今後も世界の
最新トレンドが導入されて、私達をワクワクさせてくれそうです。

農家の苦悩2005年11月11日 20時37分14秒

今年の秋の相場は、歴史的な安値になった!
通常ガーベラの相場は9月に入ると暴騰するのが毎年のパターンだ、
しかし、今年は大半の品目が安値に沈んでいる!

昨年は自然災害が多発し、多くの品目が暴騰したので
昨年と比較にはならないが、ここ数年の最安値で推移している。

順調な天候による供給過剰、ブライダルの減少、日柄の悪さ・・・
いろいろな要因が言われている、その中で気になること
それは、気温上昇による「生花が売れない夏場の拡大」による
花屋さんが高温期に「売りたい」品目の変化だ!

グリーン・プリザーブド・プラスチックモニュメント・・・
花屋さんは、インテリアショップ機能の強化を計り、その結果
生花は、あくまで素材の一つになっている。

ライフスタイルの提案が、花屋さんの重要な仕事、
「カッコイイ!」「カワイイ!」「素敵!」と思わせる物を提案することだ、
そんな花屋さんの気持ちが「生花」から離れている時期が夏であり
高温期なのではないか?

そんな花屋さんに「生花」に目を向けてもらうためには何をすべきか?

時代は私たちに今までとは違う「提案」「ストーリー」「理由」を
要求している!!