キリンの新しい戦略2006年04月06日 18時07分07秒

この4月からキリンの種苗を取り巻く会社組織に大きな変化があった

①キリンアグリバイオカンパニーの廃止
②キリングリーン&フラワーがアグリバイオ事業の統括会社に
③フラワーシーズン社をドールに売却
④フラワーゲートを花門に売却
⑤産地ブランドブーケ事業はKG&Fが引き継ぐ
⑥産地ブランドブーケの発注、製作は複数のパッカー
などなど、大きな変更があります。

種苗会社が、販売事業を兼務する「弊害」が、
昨夏のマレーシア産スプレーキクの輸入・・
種苗会社の大きな収益源に育っている、
諸外国への種苗の売り込み・・
フィデス、バルブレを始めとした外国子会社たち・・

小売部門からの撤退が意味するもの、
それは、育種事業への資金集中、国内生産者の保護・・
これからのキリングループの動きは目が離せない!!