今年の部会研修は?2006年07月08日 19時26分48秒

毎年、私たちは一泊で研修旅行に行く。
福岡、新潟、北海道・・・ガーベラ産地を中心に視察を兼ねている

今年は・・・
アルストロメリアの日本一「JA上伊那」
大輪ラナンキュラスの仕掛け人「フラワースピリット」
に行くことが決定しました。

JA上伊那さんは、トルコ、ユリ出荷の真っ只中
本当にお忙しい時にお邪魔します。
フラワースピリットさんは、話題のトルコ「コサージュ」
はじめ出荷、プロモと大忙し。

本当に忙しい時にありがとうございます。
チューリップ、メリア、ラナン、ガーベラ・・・
これだけ揃えばいろんなプロモーションが出来そうです。

いろんな産地へ行く機会があるのだけど
どの産地へ行ってもひとつはっきりしていることがある。
みんな「真剣」です。真摯に栽培、販売に向き合っている。

たとえばカンケさん、オバタ社長、そして今回のカミジョウさん・・・
栽培もプロなら、プロモーションもプロ、喋らせてもプロという方たち
そんな方たちは農業界では少数派。

かたや、販売は農協任せだけど、栽培にかける思いは
熱くたぎっている人、言葉にして喋るのは難しいが、畑を見れば、
そのすばらしい人生を表現している方たち。

一般的に農業者はシャイな方も多く、コミュニケーションを
得意としていない方も多い。
個人出荷者として自分で自分をプロデュースできる人は
貴重な人たちですが・・・
言葉に表現できずに、とにかくいい物を作る事だけに集中している人
そんな農業者の集まりが、共選出荷者です。

個人出荷者の言葉や思いはストレートに伝わり、
そんな方たちだからこそ、花屋さんも、仲卸もプロデュースしやすい
しやすいから高値を取り、思いの伝わりにくい共選出荷者は
後回しにされやすい。

個人出荷者を崇拝する傾向は、
花き業界のパイを広げない、一部の方たちのイス取りゲームだ、

花屋さん、市場、仲卸の方たちにお願いしたい。
共選産地にもドシドシ来て下さい!
私たちはいつでも歓待いたします。

コメント

_ flore k koike ― 2006年07月09日 10時11分33秒

_ flore21 koike ― 2006年07月09日 10時12分14秒

_ k koike flore21 ― 2006年07月09日 10時27分22秒

何時もトピアにお世話になっております.決して共選をないがしろにしてません.特に、トピアの活躍には敬意を払っております.ガーべラだけに限らず多くの生産者の啓蒙に、もっと、花の消費が伸びるようともに頑張りましょう。 何時も楽しく読ましていただいてます。

_ マック鈴木 ― 2006年07月09日 13時11分29秒

社長・・ありがとうございます。フローレの活動は花き業界の未来を映しています。これからも私たち生産者と花屋さんを結ぶ、業界のナビゲーターとしての活動をお願いいたします。

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