プリンスオブジャパン健やかに! ― 2006年09月06日 12時46分19秒
紀子様ありがとう!
良いニュースは景気回復を後押ししてくれる、
一説によれば300億円の経済効果があるとのこと・・・
皇太子の妹、サーヤの結婚式を帝国ホテルで行った時は
新御三家ホテル(フォーシーズンズ、ウェスティン、パークハイアット)
に押されていた、旧御三家(帝国、オークラ、オータニ)を見直す
動きが加速しました。
結果として、帝国ホテルの評価は現在都内トップクラスに復活
フジタ観光のリストラの影響で、目白のホテルは・・・
そのフジタ観光は、森トラストの資本を受け入れて、
ホテル事業の建て直し中、続々登場する超高級ホテル
2007年東京ホテル戦争は楽しみです。
景気回復で、地上げ屋が復活しているとの噂、
ゴルフ会員権も上昇、
パート賃金も春より時給5%上昇、
サービス産業の労働力充足率は81.7%と大幅不足
・・・・新聞、雑誌には景気回復が鮮明な数字になっています。
私は今から東京に行きます、
ショーザフローレに参加するためです。
明日からは、なにわ花いちばと京都生花で展示会、
東から西から、PCガーベラの出動です。
PS、今日の写真は京都生花の稲田課長です。
都内の花屋さんも見学する予定です、
新幹線なのでウナギパイはもって行きません
その代わりに・・・・
ショーザフローレ 中国発表会 ― 2006年09月07日 13時03分58秒
ショーザフローレの感想の前に
やっぱりいつもの場所に行かないと落ち着きません
ということで、青山FMのhanakichiの美奈様です。
傘を貸してくれました。ほんとうにありがとう、
ここにいくと何だかホッとします。
http://blog-enjoy-lessondiary.hana-kichi.jp/archives/50664402.html
今回の会に出席を決めた理由とは・・
中国という脅威よりも、そうそうたる仲卸の方達が
輸入というものをどこまで真剣に考えているのかを
知りたかったからです。
コメンテーターの方達の中国脅威、期待論は予想どおり
国内生産者へのアンチテーゼ、期待と不安・・・
日本にとどまらない世界的な天候異変
安定的な荷の確保のためには国内供給だけでは心もとない現実
景気回復は花の消費に向かい始めている
今年の母の日、お盆、そして敬老の日・・・
モノ日の商売は絶好調のようです
しかし、それが通常日との大きな需給ギャップを生んでいる
そのギャップを解消しているのが、輸入の花・・・今は・・・
昨日の会では、隙間の花ではなく、品質的にも主役をはれる花とのこと
日本の生産者は、世界一厳しいといわれる日本品質に揉まれ
最高の品質を目指してきた、量より質を目指してきた
平均値より最高価格を目指してきた・・・
高齢化が進む日本農業に対する不安、
伝承されない匠の技術、うずもれていく名も無い名人達
農業者よ元気を出そう!
景気の波はいよいよ農業に来ています。
自信をもって自分の生産物を売りましょう!
自分力を磨き、生産、マーケティングを強化しよう!
東京ツアー番外編1 ― 2006年09月08日 12時48分55秒
今日の一枚
日比谷花壇ベリーメリー品川店
今年もPCガーベラフェアを約束しました。
シャガール板は私たちが作るから心配しないでね!
今回のツアーのアクシデント編
①新幹線に乗る前に農林事務所に寄って、農業経営士の書類を
急いで提出し、駅に行こうとしたら・・・警備員に呼びとめられて・・
一本乗り遅れ・・・
②ひかりに乗り遅れたので、到着時間1時間オーバー
覚悟を決めて、今回行く花屋さんを手帳の地下鉄路線図
とにらめっこして決定、「世界の名画の裏側」という本を読み
寝込んだ・・・しまった品川だ、急いで降りたら・・本と手帳を座席に・・
気が付いたとき、ドアは閉じた・・・次の東京行きに乗り、駅事務所へ
あった、あったありました。
③東京に着いたら雨・・傘が無い、ままよと出発、渋谷と品川の青山
さんと日比谷さんに行くことにしました。
最初に行くのは青山hanakichi、渋谷から半蔵門線に
そこで何を思ったか、青山一丁目まで行ってしまい、また戻り
表参道はやっぱり雨・・ずぶぬれになりhanakichiに到着
美奈様が傘をくれました・・・うれしかった
④青山本店と品川の日比谷ベリーメリーに寄ってご挨拶
それぞれ話し込んで、時間はあっという間に18時50分・・
ショーザフローレ大遅刻!
ショーザフローレから二日たち、いろいろ整理してみた・・
気づいたこと、
国内だろうが、中国、ケニア、オランダ、エクアドル・・・だろうが
良いものを作り、良い値段で売りたいのはみんな一緒
肝心なのは、作ったものを評価し、いろんなアドバイスをくれる
パートナーの必要性、
市場だったり、仲卸、花屋、消費者の存在
自分達の作ったものを評価し、責任を持ってくれる流通関係者
微妙な色合い、鮮度を生かす花屋さん、
そして感動してくれる消費者の人たち
国産という座に安住しない、世界基準の品質への挑戦
中国人たちの目は、日本だけでなく世界を見ている。
ますますやる気が沸いてきました!
浜松市の花? ― 2006年09月09日 13時09分55秒
今日の一枚は、青山フラワーマーケット南青山本店の鈴木ちゃん
なんと浜松市出身の美人ちゃん、キュートです!!
今度全国ガーベラフェアをよろしくお願いします。
静岡県浜松市は広域合併し、2007年より政令指定都市に移行する、
新しい浜松市を象徴する、市の花、木、鳥を市民アンケートで決定、
花の候補は
ガーベラ、ハギ、ミカン、サクラ、ツツジとのこと
アンケートの対象は、市内在住、在勤の在学の小学生以上
みんな!! ガーベラをよろしくお願いします!!
アフターザショーザフローレ・・・
遅刻した私は、会場隅のタバコが吸えるポジションへ
隣にいたのは何と・・・レリシアの鈴木浩仁さん、感動しました。
丸山町生産者の親分、オーラが出ています。
コメンテーターの言葉を無視して、いろんな話を聞きました。
大きな野望を抱き、目標に向かって進んでいる鈴木さん
思いっきりファンになっちゃった!
・・・でも、大島さんにうるさいと言われて・・・質問させられちゃいました。
菅家さん、折原さん、P&Cのアカネ、日比谷の多賀、中川さん
プレジュールの堀内さん、麻生さとみさん、そしてピノコ・・・
そして名前知らないけどFAJ美人軍団の魔力・・・
自由が丘フラワーズの横山社長にご挨拶・・社長の出身は浜松
浜松に花屋を持っています、その花屋は私の行く映画館のまん前
いつもセンスの良いディスプレイです。
月刊フローリストのコメントはいつも楽しみにしています。
フローラルコレクションの金子社長にもご挨拶
LLove Flower Photo&Music!vol.2の作者もいたのに挨拶もれ・・残念
そしてフレネット日比谷の和田社長とご対面
いつもありがとうございます 秋はいろんな企画を持ち込みます
やっと日比谷さんも美人ラインナップの重要性を感じているそうです。
このようなすばらしいコメンテーターと業界関係者を集める力
フローレ21の小池社長のパワーと信念、探究心・・脱帽しました。
ベーシックアイテム・1000万本の壁 ― 2006年09月10日 12時44分25秒
今日の一枚
青山フラワーマーケットhanakichiの講師、白川さん
このブログ初の男デザイナーの登場
白川さんとの出会いは、なんばパークスの店長時代
初めてのとき、いつものハイテンションな私
フェアの話し合いをしている時・・・
「酒飲んでいますか?」・・・・相当印象悪かったみたい
でも今はいい関係です・・・決して私は○イではありません!
最近ベーシックアイテム、定番商品の議論が各所で起きている。
カンケさんもブログでその必要性を説いており
先日ショーザフローレでお会いした麻生さとみさんにも同様なことを
言われた。
どうして160種類もあるのですか?
そんなに必要ですか?・・・・・・・
JFMAの小川先生に言われたことがある
「一産地の出荷本数が1000万本を超えると、価格コントロールは
出来にくくなる、品目全体の底上げが必要になる・・・・」
私たちの組織の年間出荷本数は2000万本あまり
全国シェア12%、完全に全国流通統計価格とスライド、シンクロしている
ガーベラは周年出荷品目であり、モノ日を当て込んだ定植などできない。
そこで私たちの生き残る手段
①ガーベラという品目のイメージアップ・・全国産地との連携
②業務から小売までを網羅する品種ラインナップ・・
集中品種と珍しい品種、両方の強化
③注文集計・トレンド調査に基づいた色別作付けルール・・
新品種数、強制定植品種の決定
④オリジナル品種の開発・・
ガーベラらしい、ガーベラらしくない品種の開発
⑤マーケティング・プロモーションの強化・・
他品目・他産業を巻き込んだ活動強化
生産数が価格コントロールできない数量になっている現状
ベーシックアイテムに集中することによる品目活性化イメージダウン
オランダであまりに顕著な価格の特徴がある
新品種は突出して高い! のである
確かに新品種は栽培上のリスクが高い、
日本の風土で栽培すると、どんなアクシデントが発生するか不明
私たちも新品種では何回も地雷を踏んでいる。
しかし、そのリスクを犯していかないと、ガーベラの魅力が半減する
なにわ花いちばの天敵奥田部長の言葉
「品目の活性化は新品種の投入数にスライドしている」
ガーベラに限らず、バラ、スプレー菊、カーネ・・・
花屋さんも追いつけないほど毎年沢山の新品種が発表されている
そして、それらを追い続ける花屋さんとマスコミ・・・
確実に儲かる品種とは、作りやすく、病気に強く、本数が切れる品種
どの産地も作る品種、結局需給関係が破綻する
私たちはガーベラの品目活性化のためには
30%以上の新品種導入が不可欠だと考えています。
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