生産者の思い2006年12月23日 20時40分14秒


昨日東京に行って、花屋さん、種苗会社と会議してきました
写真は、汐留のカレッタ汐留のイルミネーション

都内の花屋さん15店舗で4月上旬の10日間のPCガーベラフェア
種苗会社とはオリジナル開発について新企画で合意しました。

いろんなハードルがあり、実現困難だと諦めた事・・・
夢だと思っていた事・・・
踏み出せば何かが変わります

生産者が自ら動き、プロデュースし、計画、行動、反省、改革する
そんな組織になりたい!

私達が農水省や、青山FM、日比谷花壇、フローレ21などと
実施した事業が、花の世界で評価され始めている・・・

私達が描く花の未来はけっして明るいモノばかりではない
しかし、決して悲観することばかりではありません!

競争は経済活動の源
当然、優勝者がいて、敗者がいる。
ただし、優勝者はその時だけの勝者、明日は敗者かも・・・

花の世界も一緒です。
いろんな品目、品種、産地の競争があって活性化する
今年の年末ように、松・千両が高く、スプレーキクが安い時もある
明日は逆転しているかもしれない

大事なのは、生産者が動くことだと思う
栽培を極めるもよし、販売統計をデータ化し解析するもよし
そんな人は地域に必ず一人はいる
そしてその生産者をプロデュースする人間
そして、それぞれのパワーを認め合う組織力

今後10年で、日本の農業者は10%以上減るが
一人当たり面積は拡大する
農業が自然に左右される時代から脱皮し
ロジスティックが飛躍的な進歩を遂げる

そんな時代の生き残る方法とは・・・
花屋、種苗会社、市場、そして一般事業会社、消費者との
連携強化、グループ化しかない!!