ノーベル賞の秘訣!?2007年01月01日 12時24分43秒


新年が明けました 
皆様にとって、今年も良い年になりますように!!

今日から日経新聞の私の履歴書は
ノーベル賞物理学者、江崎玲於奈博士の登場

ノーベル賞をとるための5か条
①しがらみにとらわれない、しがらみという呪縛を解く
②大先生にのめり込まない、権威の呪縛を解く
③がらくた情報に惑わされない、選択された必須の情報だけ
④戦う事を避けない、自分の主張を貫くため
⑤あくなき好奇心と初々しい感性、子供の心を持つ

私はノーベル賞狙っているわけでもないし、能力も無いけど
この5か条は生き方の指針、
今年の自分を奮い立たせるテーマにしたい!!

また、博士はこうも言っている・・・
人間の知的能力は二つ、
①ものごとを理解し判断する分別力
②新しいアイデアを生む創造力
その二つの能力がバランスされる年齢は45歳
45歳前後は大きな仕事が出来る年齢・・・

私は今年年男、48歳になります!
何かが出来る年齢であり、何かをしなくてはいけない年齢

いろんな方と触れ合って、いろんな事を吸収し、恥かいて
そして、今年も新しい事に挑戦します!!

今年もよろしくお願いいたします!!

仕事始め!2007年01月02日 21時47分06秒


今日から仕事始めです
初市用の花採りがスタートしました・・・といっても
1/4(関西)1/5(東京)分の花のみです
1/8セリ分は1/5からの採花となるので
今日取ってしまえば、しばらくお休みとなります

しかし・・・今日はバッキングセンターがお休みなので
必然的に全て各家庭での手掛け処理となります

家庭によって事情は様々ですが、パートの確保は大変
私の家では子供、親戚総動員です
それでも、夕方まで休憩無し、何とか終わりました
パッキングセンターのありがたみを実感するのがお正月です

私達は明日全員集合して、分荷作業と年頭会議・・・
正月ボケを覚ましてくれる議題を設定してあります
正月から大荒れの会議となりそうです・・・ウフ!!

1/4は娘の成人式写真の撮影、その後挨拶回り、初詣に
晴れ着を着れば、いくらブスな娘とはいえ・・・少しは・・・

週が明ければ、ガーベラ生産者イベントの締めきり
そしてイベント実施案の作成に入ります
農業経営士の認定式、東海農政局での講演・・・
いよいよイベントの季節の到来です!!

いつのまにか・・・2007年01月04日 21時59分56秒


昨日は、部会員全員で出荷作業のあと
恒例の行き着けの中華料理屋で昼食
しかし、飲酒運転禁止の徹底で
いっぱいのおいしい料理も・・・
とりあえず、今年もガンバロー!!

その夜は、友達の家で新年会
いつもは、子供連れで楽しんでいたのだが
とうとう夫婦だけとなりました
ま、おかげで心行くまで酔っ払い、騒ぐことが出来ました

途中、友達の高二の長男が帰ってきました
そこで事件発生!
長男の手には「エレキギター&アンプ」・・・
みんなびっくり!!
聞くと「コードも何も知らない」「U2、ツェッペリン、パープル・・・大好き」
親父はしばし呆然・・・でもそれは親も来た道・・・
U2のDVDを片手に熱く語る息子・・・応援するぞ!!

今日は、長女の成人式写真の撮影
馬子にも衣装・・・
一人暮らしする娘はいつの間にか、いっぱしの・・・

昨日友達夫婦と、若い頃に行った山梨のペンションに
夫婦だけで行こうと決めました

正月が来るたび、一つ年を取る
そして、子供達は一歩づつ大きくなり、私達の元を巣立っていく
今年はそれをより痛感した正月休みでした

日本のガーベラ生産者の方達へ2007年01月05日 18時12分47秒



今年は、日本のガーベラ生産者が組織化されます。
4/19ガーベラ記念日の前イベントを含めて
以下のような全国産地共同のイベントを企画しており
参加者を募っています!
ガーベラ生産者の皆様! ぜひご参加ください!!


===================================================

ガーベラ生産者 各位

                  日本ガーベラ生産者協会設立準備委員会
             委員長 鈴木秀明
                   
産地合同イベントへの参加について

謹啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
「第3回全国ガーベラ生産者交流会」は皆様のおかげで大成功をおさめる
事が出来ました。また、懸案でしたガーベラ生産者の全国組織設立案も
可決され、来春に設立の運びとなっております。さて、4月18日の「ガーベラ
記念日」については、各産地でイベントを検討されているとは存じますが、
当委員会では全国産地の統一イベントを下記の通り企画致しました。
つきましては、各産地で内容について検討していただき、参加の有無、
または提供のご承諾を頂きたいと存じます。
業務ご多用中とは存じますが、皆様のご参加を賜りますようお願い致しま
す。
 また、関係各位にご周知いただきたく併せてお願い申し上げます。
謹白
 


1. 大阪鶴見市場での全国産地合同展示会
・ 日時 平成19年1月25日(木)午後 ~ 26日(金)午前中
  ・ 場所 2F喫茶店前スペース
  ・ 展示 参加産地ごとにスペースを等分し、産地ごとのオリジナ
ル展示を行う
  ・ 片付け 1月26日(金)午後 展示産地が行う
  ・ 参加の有無 平成19年1月9日(火)までにご返事下さい
  ・ その他 1月25日(木)の夜に参加産地の交流会を予定してい
     ます
    
2.東京大田市場での全国産地合同展示会
  ・ 日時 平成19年2月22日(木)午後 ~ 23日(金)午前中
  ・ 場所 2F市場通路スペース
  ・ 展示 参加産地ごとにスペースを等分し、産地ごとのオリジナ
 ル展示を行う
  ・ 片付け 2月24日(金)午後 展示産地が行う
  ・ 参加の有無 平成19年1月9日(火)までにご返事下さい
  ・ その他 2月22日(木)の夜に参加産地の交流会を予定しています

3.日本フラワー&ガーデンショーへの提供
  ・ 内容 テーマフラワーはガーベラ
        ガーベラ3万本を使用した会場全体の飾りつけ
       (IFEXの三分の二の規模)
  ・ 日時 平成19年3月23日(金)~25日(日)
  ・ 場所 千葉県幕張メッセ
  ・ 実施詳細 以下のHPをご参照下さい
    http://www.kateiengei.or.jp/
  ・ 展示内容
    品種展示を予定
    希望があれば出展スペースの手配可能
    各産地の資料・パンフレットの配布可能
    出役の強制はなし
  ・ 提供内容
    2~3万本を承諾産地ごとに産地規模を勘案し無償提供
    (色バランスよく)
    一産地1000本~5000本程度を考えています
    リーフレットに産地名をクレジット
  ・ その他
    参加、提供の意思表示をされた産地で実施詳細を検討いたします
  ・ 提供の有無
    平成19年1月9日(火)までにご返事下さい

4.参加申込   別紙申込書に必要事項を記入の上、
          平成19年1月9日(火)までに 個別イベントごとに
          FAXかEメールにて事務局までご連絡願います。

5.添付書類   参加申込書

6.事務局  日本ガーベラ生産者協会設立準備委員会事務局 鈴木誠
         TEL 090-8185-9526
         FAX 053-486-4068
         E‐mail:pcgerbera@shizuoka.email.ne.jp

以上

========================================================

全国のガーベラ生産者の皆様
みんなでガーベラのみならず、花き業界を盛り上げましょう!!

果実再生 新品種にかける!2007年01月06日 12時22分34秒



今日の一枚
花博を飾った女神フローリスト、日○谷のいず美様の「微笑み」

消費拡大作戦の話題・・・
・品種数が多すぎる
・ロットを小口化してニーズに合わせよ
・染め、満開など産地加工の薦め
などが各産地、流通業者から提案されている
小川先生のコラムでは、共選産地の弱体化の話題
軽トラさんも、カンケさんも
産地加工を推奨している

私は違うと思っている
産地加工は、市場流通の形骸化を促進する
中間業者の存在理由がなくなり、
流通経費の削減、鮮度保持、ニーズのダイレクトキャッチ等には有利

しかし・・・
産地加工のコスト吸収はどうなるのか?
産地加工は、専門業者に比べ、小口化や染色などは高コストとなる

市場外流通を標榜した産地は、結局・・成功例を聞かない(永続性に疑問)
何がほんとの活性化の作戦か

効果的なのは、やっぱり新品種の導入しかない

昨日の日経新聞夕刊
==========================================
果実消費は花以上に減速気味
伊勢丹新宿の人気果実は厚い皮が手でむける
「メロゴールド」・グレープクルーツとブンタンの掛け合わせ
カリフォルニア産で一個600円~900円
バナナ、キウィ、マンゴー、パパイアと続いた新顔導入も息切れ
新品種は既存品種の活用それは、品種改良

果実輸入商社「船昌商事」は
新機種発表が続く携帯電話機にたとえて
「日本人はとかく新しモノ好き、売り上げを伸ばすには
新顔が必要だ」

続々登場する新顔が、中軸に育つかは、
移り気な消費者の心しだい、
千に一つの可能性をかけて試行錯誤が続く
============================================

リスクを恐れて、既存品種の作りこみをして
飽きられてしまうか
海外がもっとも得意とし、百選練磨のパッカーとの交渉に
疲弊する、産地加工をするのか

千葉大の安藤先生は新品種こそ産地生き残り術と説いている
種苗会社、花屋、市場、仲卸と提携し、新品種開発をする
その品種を核にした産地イメージをアップさせて
品目のグレードを上げる

でも・・・みんな結局答は同じだと思う
産地だけの思い込みで作付けするのではなく
花屋さんや市場などと良く協議して、自分勝手な作付けをしないこと

日本の流通システムは破綻寸前
危機感が花き業界全体を包んでいる
実は破綻前の今こそ、改革、改善のチャンスなのだ!!