果実再生 新品種にかける!2007年01月06日 12時22分34秒



今日の一枚
花博を飾った女神フローリスト、日○谷のいず美様の「微笑み」

消費拡大作戦の話題・・・
・品種数が多すぎる
・ロットを小口化してニーズに合わせよ
・染め、満開など産地加工の薦め
などが各産地、流通業者から提案されている
小川先生のコラムでは、共選産地の弱体化の話題
軽トラさんも、カンケさんも
産地加工を推奨している

私は違うと思っている
産地加工は、市場流通の形骸化を促進する
中間業者の存在理由がなくなり、
流通経費の削減、鮮度保持、ニーズのダイレクトキャッチ等には有利

しかし・・・
産地加工のコスト吸収はどうなるのか?
産地加工は、専門業者に比べ、小口化や染色などは高コストとなる

市場外流通を標榜した産地は、結局・・成功例を聞かない(永続性に疑問)
何がほんとの活性化の作戦か

効果的なのは、やっぱり新品種の導入しかない

昨日の日経新聞夕刊
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果実消費は花以上に減速気味
伊勢丹新宿の人気果実は厚い皮が手でむける
「メロゴールド」・グレープクルーツとブンタンの掛け合わせ
カリフォルニア産で一個600円~900円
バナナ、キウィ、マンゴー、パパイアと続いた新顔導入も息切れ
新品種は既存品種の活用それは、品種改良

果実輸入商社「船昌商事」は
新機種発表が続く携帯電話機にたとえて
「日本人はとかく新しモノ好き、売り上げを伸ばすには
新顔が必要だ」

続々登場する新顔が、中軸に育つかは、
移り気な消費者の心しだい、
千に一つの可能性をかけて試行錯誤が続く
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リスクを恐れて、既存品種の作りこみをして
飽きられてしまうか
海外がもっとも得意とし、百選練磨のパッカーとの交渉に
疲弊する、産地加工をするのか

千葉大の安藤先生は新品種こそ産地生き残り術と説いている
種苗会社、花屋、市場、仲卸と提携し、新品種開発をする
その品種を核にした産地イメージをアップさせて
品目のグレードを上げる

でも・・・みんな結局答は同じだと思う
産地だけの思い込みで作付けするのではなく
花屋さんや市場などと良く協議して、自分勝手な作付けをしないこと

日本の流通システムは破綻寸前
危機感が花き業界全体を包んでいる
実は破綻前の今こそ、改革、改善のチャンスなのだ!!