七夕・・・2007年07月06日 13時15分21秒


明日は7月7日、七夕です
ベガとアルタイルが年に一回出会う日
カンケさんたちカスミ草軍団がイベントを仕掛けています

私達の地域で七夕は7/7、
でも七夕祭りが有名な仙台は8/7
お盆も私達の地域は8月盆が多く
東京は7月盆

行事の名前は同じでも一ヶ月の違いがある
縦長の日本列島は季節感も地域によって大きく違う

今年の梅雨は少雨といわれていたが
九州を大雨が襲っている
四国のダムには恵みの雨となっているが・・・

私達の地域は依然として空梅雨
頼りの水源は天竜川
その源は南アルプスの諏訪湖

私達に、水を供給してくれる母の大地のような地域
夏でも冷涼な信州、
7月には諏訪湖を中心にして信州への研修の旅

先進的、個性的、そして信念を持っている3つの農家
・フラワースピリット
・JA上伊那 
・Suki Flower Farm

季節と自然を花作りに託すマイスター達
きっとゾクゾクする出会いが待っている!!

PS、今日の写真はハウスの短冊
いや・・・ネバネバで虫を捕らえるバグスキャンです

消費税の値上げ・・・2007年07月07日 13時40分03秒


首相が、消費税を上げることについて発言した

「消費税を上げないなんて一言も言っていない」

選挙前に関わらず、増税発言・・・
巷では自民党の惨敗が噂されているが
参議院選挙の敗戦で首相退陣は無い・・・

今年ドイツは、付加価値税を16%から19%に値上げした
その結果は・・・

ドイツ株式市場は、G7中No1の上昇率21.4%を記録
第二位のフランスが9.3%なので
ドイツの突出ぶりは目立っている
10%以上だった失業率も、直近では9.4%と改善
EUの工場としてト゜イツ経済は見事に立ち直り
付加価値税上げの影響を跳ね返している

ガソリン価格が上がっているが
半分を占めている税金を下げればすむこと
その財源としても消費税上げは有効に作用する

特殊な目的税を排除して、消費税に一本化すれば
消費者にとっても解りやすい税制となる

選挙前に首相が行った勇気ある発言
あらゆる規制緩和と自由競争社会
少子高齢化日本の未来設計図の根幹は
揺るがないことを願っている

嵐の使者2007年07月08日 20時27分10秒


金曜、土曜と仙台、山形からお客様が見えました
私は、両日ともに、高校のOB会の打ち合わせのため
歓迎会に参加できませんでした・・・残念!!

大都市圏は土地価格が上昇してミニバブル現象も
東京、大阪、名古屋から、福岡、札幌、仙台へ
中心街の商業地の価格上昇が始まっている

その反面・・・
少し外れた地域の地価下落は止まらない
利用価値を厳密に計算し、
予想収益に基づいて地価が策定される

アメリカ景気の不安定要因は
土地担保のサブプライムローンの破綻増加

土地価格の上昇、堅調な株価、原料価格の上昇
反面・・・上がらない製品価格、消費者物価
日本全体の景気拡大にはあと一歩

地方への景気拡大に期待を寄せて
佐藤錦よりうまいさくらんぼ、紅秀峰に舌鼓!!

産地攻防 ウナギ2007年07月09日 21時00分29秒

日経新聞の連載、産地攻防が再開した

今回は「ウナギ」

ウナギは輸入が80%を超えている
国産品はどうやって生き残りをかけているのか

養殖ウナギのシェアは
①鹿児島 33.7%
②愛知  33.2%
③宮崎  15.1%
④静岡   6.9%
やっぱり暖かい地域が養殖には適しているようです

記事で気になったのは・・・
ブランド化のために「無投薬ウナギ」を拡充するという話
通常ウナギ養殖では、合成抗菌剤や抗生物質を与えている!?

昔から土用の丑に限らず、日本人には昔から馴染みの食べ物
スタミナ食品の代名詞として夏になると・・・
私はキライですが・・・

しかし・・・ウナギといえば、浜名湖なんだけど
静岡のシェアが第4位とは・・・
生産量は最盛期の10%弱になってしまっているらしい
浜名湖の塩水化が原因らしい
ウナギは環境変化の犠牲者です

欧州からのシラス禁輸
中国ウナギからの薬物検出
台湾からのシラス禁輸

ウナギを日本人が独占していた時代は終わり
世界中の人々が食する時代
日本の食文化の代表格として、ウナギを守って欲しい

PS、
今度、ウナギパイのメーカー春華堂さんと会議をします
浜松を代表する、ガーベラとウナギパイのコラボ
どんな事が出来るかな!?

企業買収TOB2007年07月10日 12時28分07秒


外資系投資ファンドが日本企業に買収を仕掛けている

ブルドッグソース、天竜製鋸、を筆頭に
日清食品、キッコーマン、アデランスなどを大量保有している

そして・・・昨日
ブルドッグソースが株主総会で可決した、買収防衛策が
東京高裁で認可された・・・結果
ブルドッグを始め、投資ファンドが保有する株式が大幅下落・・・
果たして、投資ファンドはワル者か?

TOBを仕掛けられた企業の株価は高騰し
一般投資家にも注目され、実態以上の評価を受け
株式保有者に多大な利益を生んでいた

村上ファンド、ライブドアの栄光と挫折
猛威を振るう外資系ファンド
それに飛び乗る一般投資家
一般投資家にとって、値動きの激しい株ほど面白く
PER、PBR、ROE・・・株式会社の経営指標は
それらの人々には興味のない事

私は、多少株式を持っているが
長期投資こそ利益だと思っている
配当や株主優待を考慮している

投資効率を上げるため短期的な利益を狙う投資ファンド
割安に放置された企業が脚光を浴びる
確かに株価が上がれば、株主は儲けられる

だからこそ言いたい
買収防衛策は基本的に、株式を発行して
資本金を多くして、一株利益を薄めてしまう
株主にとってそれが長期的利益に繋がるのか?
経営者の自己保全ではないのか?
多くの問題と示唆に富んでいる!!