浜松PCガーベラBLOG

キリングループから離脱した
キリンアグリバイオの新社名が決定した

ジャパンアグリバイオ株式会社
(Ｊａｐａｎ　Ａｇｒｉｂｉｏ　Ｃｏ　Ｌｔｄ)
噂どおりの社名でした

代表取締役社長　清水明
取締役総務部長　小澤重夫
取締役(非常勤) Harry Kloppenburg
(現　Fides社長)

全てのライセンスは継続され
フィデス社、バルブレ社との関係もそのまま
まずは・・・安堵しました

さて、ここからが大変です
今までは、
三菱グループの超優良企業の傘の元
潤沢な資金と人材を投入し
文字通り、世界のキリンとして
世界ネットワークを作り上げ
ビールと花、ジュースとペチュニア
お互いの相乗効果で
ブランドイメージを高めていた

今回の譲渡で
キリンビールの決断は

「花はブランドイメージの向上に繋がらない」
という事だと決定した事
悔しくてならない！

日本の優良企業が
花き産業の未来を描けない
利用価値を見出せない
これは事実です

モチはモチ屋
農業に参入するゼネコンやハイテク企業
その殆どが失敗する現状

特に花き産業は
GMS系が牛耳る、野菜、肉、魚と違い
規模の小さな生産者が
規模の小さな花屋さんと
商売している関係

品種、規格、前処理、四季・・・
生産も小売現場も
細かな品質管理の世界

花き業界は
世界不況の荒波の中
オランダを中心に
急速に需給関係が悪化している

ジャパンアグリバイオは
優良企業の傘の下から
優勝劣敗の世界花き戦争に巻き込まれる

しかし、それは、フリーハンドを手に入れる事
ジャパンアグリバイオ株式会社の
未来に期待します！！

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