11月の花き価格2010年12月25日 10時43分48秒

皆さんのクリスマス商売は
如何でしょうか?
商売繁盛を祈っています

昨日は、関東中心に
キクが大暴落との事
生産者の出荷情報の不正確さ
生産と販売サイド両者の
不信感が募っています
何とかならないものだろうか・・・


東海地方の某県の
11月の花き価格です

品目名 前年比 累計前年比
輪きく 108% 110%
小菊 101% 104%
スプレー菊 101% 111%
カーネーション 123% 118%
ガーベラ 107% 109%
かすみ草 120% 98%
金魚草 162% 148%
ストック 178% 101%
ストレリチア 150% 129%
トルコギキョウ 126% 113%
バラ 93% 102%
ブバルジア 116% 107%
フリージア 133% 111%
マーガレット 178% 126%
すかしゆり 134% 117%
洋蘭類 108% 99%
ブプレラウム 127% 100%
クルクマ 139% 113%
花麦 175% 117%
切花類計 109% 109%
アスパラガス 101% 105%
万年青(おもと) 105%  104%
切葉類計 85% 105%
アカシア 90% 91%
エニシダ 99% 118%
孔雀ヒバ 109% 111%
サカキ 111% 108%
シキミ 102% 103%
そけい 102% 105%
ユーカリ 109% 112%
枝物類計 101% 108%
総   計 108% 109%

出荷量は100%
売上げは108%となりました

野菜ほどでは無いけど
堅調な相場展開となりました

しかし、バラは
出荷量96%、単価93%となり
売上げは90%
キクと並ぶ、巨大品目である
バラの不振が続いている

反面、ユーストマやユリが堅調
消費者(花屋)の品種多様な要求が続き
女王バラの特別な地位が
脅かされている

花き需要拡大のカギは
バラが握っている
バレンタインも欧米では
12本のバラを送る事が主流

ダーズンローズ!!
12本に託された
感謝や愛などの言葉
素晴らしい花文化の象徴

ガーベラ屋の私としては
あまりセールスしたくないが
欧米の常識を広げれば
バラ業界の活性化に繋がる

そして、それは
花き需要拡大に直結し
その他の花需要拡大に繋がって行く!!