花の時代へ2012年01月01日 10時30分56秒

明けまして
おめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

今年はどんな一年になるだろう?
世界的な気候変動が続き
経済状況も不安の種は消えていない
消費税、TPP、政治不信・・・
少子高齢化の日本は
需要の大きな増加は見込めない

だからこそ思う
「文化」「芸術」「研究」こそ
これからの日本人にとって重要になる

物質的な豊かさから
精神の充実へ
全体主義から個々の価値観重視
個性と感性の時代へ

こんな時代だからこそ・・・「花」の時代
人間が人間たる証明
クロマニヨン人が人間たる証明は
お墓に供えられた花の種だったこと

2足歩行は、動物からの脱皮
死を慈しむ心を持った証明が花
それこそがヒューマンの本質

季節を楽しみ
人との交流で自分を見つめる
食と性、自己実現、言葉、勉強・・・
全ての人間の営みの中で
花は接着剤になるモノ

自己顕示欲も満たし
愛や恋、感謝や不安、怒りや野望
花は全てを包んでくれる

豪華なアレンジも良し
一輪の野の花も良し
気分に合わせても良し
気分を変える手段にもなる

不安と混沌の2012年
こんな時代だからこそ
「花」を必要とされる時です

平成24年が明けました!
皆様に幸多かれと祈ります!