2年目のフラワーバレンタイン2012年03月08日 11時10分26秒

先日、フラバレ推進委員会に行ってきました

数字から見ると
今年のフラワーバレンタインは
相対的に見れば、盛り上がったと思うが
地域や花屋によって、商売面では
バラツキが出たようだ

準備万端で臨んだ花屋さんは
前年比で倍になったところもあり
あまり積極的な展開をしなかった所は・・・

駅中は好調だが
雨の影響もあり路面店はあまり変化無し
もっとも、浜松あたりだと、JFTD加盟店でも
お休みしたショップもチラホラ
まだまだフラバレの認知には10年単位の
プロモーションが必要です

まず、花屋さんと生産者の意識を変える事

街の花屋がなぜ、「屋」として生き残っているか?
基本的に、ビルのオーナーとして
マンションやテナントに貸して
花屋自体は、収支トントンでOK
講習会を開いて、先生と呼ばれ現状に満足
日持ちや産地など意識せず
セリで少しでも安いモノを買うことが喜び
・・・ここまで言ったら、言い過ぎでしょうか?

かたや、販売を伸ばすため積極的に活動している花屋さんは
テナントとして家賃を払い
日持ち保証や産地表示を行い
良いモノを適正な価格で仕入れ、販売
情報発信を積極的に行い
仲間作りに励んでいる
そんな花屋さんは、フラバレを積極的に利用して
大きな成果をあげている

産地も同じ
静岡県は、フラワーバレンタイン静岡を結成して
県下の産地に呼びかけたが
産地により、相当な温度差、熱意差があり
オール産地チームを作る事は困難だと感じた

だからこそ、フラバレのようなプロモは
これからの花き業界活性化の「踏み絵」
これから一緒に活動出来る仲間を発見するため
業界のキャンペーンを利用したい

これから活動を一緒に行う
市場、花屋、産地はどこなのか?
それを見つけるためにプロモは存在すると思う

業界は危機の真っただ中
特に産地は、コスト高と需要減と輸入増
何かしないと、英、米、蘭の二の舞
日本の産地は壊滅してしまう

そんな産地を守ろうとしてくれる花屋、市場と
あらゆる可能性を模索して
いろんなプロモを行いたい

フラワーバレンタインは2年が過ぎ
これから一緒にイベントを行うパートナーの姿は
おぼろげながら見えてきました

業界の垣根、地域を越えて
新しい需要拡大のため、あらゆる活動を行います!