今年2月の野菜の価格2012年03月19日 17時38分06秒

東海地方の某県の
今年2月の野菜価格の前年比です

品目   前年比   累計前年比
大根 119% 124%
人参 54% 100%
馬鈴薯 120% 77%
たけのこ 118% 113%
里芋 47% 60%
玉葱 98% 94%
その他根菜土物 91% 118%
セルリー 104% 96%
カリフラワー 174% 146%
ブロッコリー 124% 117%
レタス 137% 127%
サニーレタス 150% 146%
パセリ 133% 101%
レッドキャベツ 179% 60%
メキャベツ 98% 133%
白菜 127% 39%
キャベツ 139% 103%
白葱 98% 84%
葉葱 111% 91%
ほうれん草 114% 85%
みつば 120% 97%
サラダナ 118% 97%
チンゲンサイ 116% 94%
ターサイ 150% 106%
きゅうり 138% 103%
かぼちゃ 129% 86%
ナス 117% 96%
トマト 145% 105%
ミニトマト 133% 99%
いんげん豆 109% 100%
絹さやえんどう 122% 72%
砂糖えんどう 110% 89%
枝豆 100% 98%
わさび 106% 117%
エシャレット 104% 103%
生しいたけ 131% 74%
しめじ 118% 151%
菜類 136% 97%
芽類 102% 105%
つまもの類 54% 99%
その他そさい 122% 100%
いちご 133% 108%
メロン 110% 110%
農産加工品 126% 118%
加工品 184% 103%
野菜合計 118% 99%
果実合計 133% 106%
青果合計 113% 99%

野菜も花きと同様、品薄の堅調相場
出荷量は、野菜が97%、果実は激減の63%
路地系の品目が出荷量が激減しました

果実の大きな出荷減は、殆どイチゴが原因
無加温栽培なので、外気温の低下が直撃
しかし単価は30%以上上げ、売上はマイナス

全体売上は、野菜高で105%
思ったよりは、売上が伸びていませんが
このような相場が続くと
また花きから野菜への転換が進むかも知れない

米、英、蘭、ドイツ、フランスなどは
ここ10年で、農業生産額は倍増したと言われるが
花きから野菜、大規模化、機械化そして
手厚い補助金制度が寄与している
中規模の農家は、経営としてはトントンだけど
補助金で暮らしていけるとの事

さて、日本の農業政策は
どんな未来を描くのだろう
TPP、FTA、円高、原油高・・・
あまりに不透明な事が多いけど
補助金に頼らず、自立出来る農業を目指します!