電気料金2012年09月17日 13時59分35秒

9月から東京電力管内の電気料金の値上げがスタートし、関西・九州・北海道がこれに追随するよう検討に入りました。
2030年代の原発ゼロを目指すことも政府決定し、この場合の電気料金は、現在の2倍強を覚悟しなければなりません。
さて、将来的には2倍強になると思われる電気料金は、9月よりおよそ10%値上げが実施されましたが、実際には値上げ検討後の化石燃料の高騰による いわゆる燃油サーチャージと太陽光促進付加金・再エネ促進賦課金を含めれば実質15%近い値上げといってもいいくらいです。
さらに、来年度になると全国各地のメガソーラーが本格稼動し始め、太陽光促進付加金・再エネ促進賦課金のウエイトがさらに大きくなっていきます。つまり2030年を待たずして、電気料金2倍時代はすぐそこまできているのでは?
我々はヒートポンプの導入にあたり、値上げ前の電気料金と現在の燃油価格などからコストダウンの青写真を描いてきましたが、もはやその方程式も数年後には・・・。