ガーベラ屋の未来2011年03月19日 16時55分44秒

昨日の東京の市場は
予想通りの大暴落
惨憺たる状況だったようです

震災被害が拡大するの中で
電気、インフラ、道路、ガソリン等
あまりに先行きの見通しが立たない
暗い3月、年度末となりました

しかし・・・
被災しなかった私達が
意気消沈したら
東北の方々に
元気を届けられなくなってしまう

ガーベラのみならず
春は、改植シーズンの品目が多い
こうなったら・・・

改植作業を早め
今まで簡素にしていた
植え替え作業をより丁寧にして
施設の環境を整え
今までより
緻密な栽培計画を整えるしかない

生産者も、花屋さんも、市場も、仲卸も
このような売れない時代の流れになると
サバイバルは必至

巷では、花き生産から撤退し
野菜生産への転換が進むとの予測もあるが
生産減少しても
円高によって、輸入品が増加するのは確実

結局、基本に戻るしかない
消費者目線での品種選定
高品質、低コスト栽培
プロモーション、MD活動強化
花の効能をより多くの方に広報すること

個人ではできない事が
グループなら可能
そして、地域や品目を超えた
花き生産者との連携強化

明日の事が予測不能の時代は
リターントゥベーシック!