昨年、一番生産者が減少した花は? ― 2007年06月22日 21時46分11秒

全国花卉栽培農家情報
農 家 数 前年比 出荷量前年比
合計 66,800 97 98
輪ぎく 9,620 96 98
スプレイぎく 3,500 96 99
小ぎく 11,400 94 102
カーネーション 2,320 94 95
ばら 1,710 94 94
りんどう 2,150 93 99
宿根かすみそう 1,590 94 100
洋ラン類 1,130 95 95
スターチス 2,970 105 97
ガーベラ 466 91 98
トルコギキョウ 4,780 97 98
ゆり 4,120 95 101
チューリップ 746 94 99
アルストロメリア 730 101 99
その他球根切り花 6,240 96 94
切り葉 3,720 96 100
切り枝 15,600 98 96
なんと!ガーベラ農家の数は前年比91%と最大の減少率
続いて、リンドウ、バラ、カーネ、チューリップ・・・と続く
いろんな要因があると思うが、最大の要因は
専業化だと思う
ガーベラの場合、何かと複合経営している比較的規模の小さい農家
が多かったが、重油高、連作障害、初期投資額の大きさ・・・
などが嫌気されたようだ
しかし、ご心配なく! 出荷量は前年並みを確保しており
一軒一軒の農家の大型化を顕著に表しています
金額で7位のガーベラですが、農家数では僅か0.7%・・・
やっぱり圧倒的に路地モノ品目は多い
季節感とローコスト、かたや重装備温室と通年出荷・・・
生き残り作戦はいろいろありますね!!
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