野菜の相場2009年03月12日 11時20分40秒

今年、2月の野菜価格を入手しました
ある県の主要野菜です

品目 数量前年比 単価前年比
だいこん 88%   89%
にんじん 1449%   17%
たけのこ 80%   93%
かんしょ 35%  225%
馬鈴薯 119%  109%
さといも 61%  126%
石川小芋 133%   98%
セルリー 90%  100%
カリフラワー 148%   76%
ブロッコリー 177%   69%
レタス 120%   65%
サニーレタス 100%   90%
パセリ 115%   69%
レッドキャベツ 140%   49%
メキャベツ 109%   77%
はくさい 34%  291%
キャベツ 114%  120%
しろねぎ 113%   71%
葉ねぎ 144%   74%
ほうれん草 92%   94%
みつば 113%   81%
サラダ菜 117%   91%
チンゲンサイ 108%   86%
ターサイ 161%   69%
きゅうり 108%   95%
ナス 107%   94%
トマト 96%   99%
ミニトマト 95%   97%
絹さやえんどう 131%   60%
砂糖えんどう 133%   75%
枝豆 76%  102%
わさび 120%   74%
エシャレット 113%   79%
生しいたけ 107%   83%
しめじ 124%  101%
野菜合計 112%   83%
イチゴ 93%   98%
メロン 43%  139%
その他果実 115%   75%
果実計 93%   98%
合計 110%   84%

バラツキはありますが
暖冬の影響で、順調な出荷(110%)
そして、健闘していた価格は
急落(84%)となっています

花はもちろん、中国食品問題で
追い風が吹いていた
国産野菜も、とうとう息切れ
上半期の貯金があるので
累計では、まだ前年を上回っていますが・・・

原油、石化製品、電子部品等では
底入れの気配だが
薄型TVや、最終製品はデフレが止まらない

農産物は景気に大して遅行的と言われている
花はいち早く暴落したが
とうとう野菜も暴落した・・・

景気の底入れ時期は
来年の半ば以降という予想が多い
ということは・・・
農産物の復活は、3年後以降!!

デフレ経済化の農業経営は
高齢化と天候異変が重なり
忍耐と、経営体力と、組織力が試されています

そして、それは、大きな危機の到来であり
大きな変革とチャンスの到来でもある!!

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