品質調査弾丸ツアー ― 2012年09月14日 12時43分41秒

昨晩、PCガーベラ品質委員会4名にて、毎年恒例の品質調査弾丸ツアーでなにわ花いちばに行ってきました。
出荷物がパッキングセンターを出発するのと同じく、17時頃に出発。8時に市場到着。
敬老・彼岸の需要期とあって荷物の到着は11時近くとのことで、調査の前に担当者との会議にのぞみ、11時を過ぎたころから2時間半みっちりと、出荷物全箱開封検査を実施しました。
開封時の第一印象、荷姿の崩れ、ステムの長さ・太さ、花径、切り前等の揃い具合、ステムのヨレ・鮮度など、チェックシートとデジカメで記録していきました。
常日頃パッキングセンターでチェックしている状態との相異、誰のどこのハウスでどのように管理されたか想像できるもの、採花日と鮮度の関係が見てとれるもの、そして先日の販売対策会議で指摘された点など、まさに百聞は一見にしかず。
先週の販売会議でもスイッチが入りましたが、今回の調査を受けてまたギアを一段あげていかないと・・・。
朝5時に戻ってきて寝ずにそのまま花採りです。
出荷物がパッキングセンターを出発するのと同じく、17時頃に出発。8時に市場到着。
敬老・彼岸の需要期とあって荷物の到着は11時近くとのことで、調査の前に担当者との会議にのぞみ、11時を過ぎたころから2時間半みっちりと、出荷物全箱開封検査を実施しました。
開封時の第一印象、荷姿の崩れ、ステムの長さ・太さ、花径、切り前等の揃い具合、ステムのヨレ・鮮度など、チェックシートとデジカメで記録していきました。
常日頃パッキングセンターでチェックしている状態との相異、誰のどこのハウスでどのように管理されたか想像できるもの、採花日と鮮度の関係が見てとれるもの、そして先日の販売対策会議で指摘された点など、まさに百聞は一見にしかず。
先週の販売会議でもスイッチが入りましたが、今回の調査を受けてまたギアを一段あげていかないと・・・。
朝5時に戻ってきて寝ずにそのまま花採りです。
電気料金 ― 2012年09月17日 13時59分35秒
9月から東京電力管内の電気料金の値上げがスタートし、関西・九州・北海道がこれに追随するよう検討に入りました。
2030年代の原発ゼロを目指すことも政府決定し、この場合の電気料金は、現在の2倍強を覚悟しなければなりません。
さて、将来的には2倍強になると思われる電気料金は、9月よりおよそ10%値上げが実施されましたが、実際には値上げ検討後の化石燃料の高騰による いわゆる燃油サーチャージと太陽光促進付加金・再エネ促進賦課金を含めれば実質15%近い値上げといってもいいくらいです。
さらに、来年度になると全国各地のメガソーラーが本格稼動し始め、太陽光促進付加金・再エネ促進賦課金のウエイトがさらに大きくなっていきます。つまり2030年を待たずして、電気料金2倍時代はすぐそこまできているのでは?
我々はヒートポンプの導入にあたり、値上げ前の電気料金と現在の燃油価格などからコストダウンの青写真を描いてきましたが、もはやその方程式も数年後には・・・。
2030年代の原発ゼロを目指すことも政府決定し、この場合の電気料金は、現在の2倍強を覚悟しなければなりません。
さて、将来的には2倍強になると思われる電気料金は、9月よりおよそ10%値上げが実施されましたが、実際には値上げ検討後の化石燃料の高騰による いわゆる燃油サーチャージと太陽光促進付加金・再エネ促進賦課金を含めれば実質15%近い値上げといってもいいくらいです。
さらに、来年度になると全国各地のメガソーラーが本格稼動し始め、太陽光促進付加金・再エネ促進賦課金のウエイトがさらに大きくなっていきます。つまり2030年を待たずして、電気料金2倍時代はすぐそこまできているのでは?
我々はヒートポンプの導入にあたり、値上げ前の電気料金と現在の燃油価格などからコストダウンの青写真を描いてきましたが、もはやその方程式も数年後には・・・。
ガーベラのポテンシャル ― 2012年09月21日 22時16分12秒

昨日は、JA大井川・田代氏とJAハイナン・山田氏の圃場におじゃましての栽培意見交換会が行われました。
おそらく今の日本のガーベラ栽培の最先鋒に位置するお二人だと思います。9年前にオランダで受けた衝撃。オランダはさらに進化を遂げているかもしれないが、その差は確実に縮まっていると思わせる光景でした。
公的機関にガーベラの専門家と呼ばれる人がいない品目にあって、これだけ栽培技術が進化してきたのは、両氏ほか先人たちが共選産地を越えた情報交換・品目活性化のための努力を続けてきたからです。
我々PCガーベラは、まだまだ土耕栽培が多い産地です。「土耕でうまく作れれば隔離でもうまくいく」とよく先人たちに言われましたが、今回のヒントをどのように土耕栽培にフィードバックしていくか?いま我々には問われています。
おそらく今の日本のガーベラ栽培の最先鋒に位置するお二人だと思います。9年前にオランダで受けた衝撃。オランダはさらに進化を遂げているかもしれないが、その差は確実に縮まっていると思わせる光景でした。
公的機関にガーベラの専門家と呼ばれる人がいない品目にあって、これだけ栽培技術が進化してきたのは、両氏ほか先人たちが共選産地を越えた情報交換・品目活性化のための努力を続けてきたからです。
我々PCガーベラは、まだまだ土耕栽培が多い産地です。「土耕でうまく作れれば隔離でもうまくいく」とよく先人たちに言われましたが、今回のヒントをどのように土耕栽培にフィードバックしていくか?いま我々には問われています。
リスクマネージメント ― 2012年09月27日 13時38分56秒

暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。
夜の最低気温が20℃をきるようになって、そろそろHPや暖房機を稼動させたい今日この頃です。
先週の天候不順時にHPによる除湿を試みたところ故障に気付きました。HPの心臓ともいえるコンプレッサーの交換という大きなものでした。
本格的な加温期に突入する前に気が付いたのが不幸中の幸い。
これが12月や1月だったら、修理を待つ間に重油を1,000Lも燃やさなければならない、なんてことになっていたかもしれません。
ガーベラの栽培施設では、天窓や内部カーテン、かん水施肥管理用のコンピュータやポンプ、そして今回のHPや暖房機など、自動運転の機器をたくさん使っています。栽培施設が点在しているので、トラブルの発見が遅れることもしばしばです。実は、トラブルの早期発見や予防も収益の差を生む大きな一因になっているんです。
夜の最低気温が20℃をきるようになって、そろそろHPや暖房機を稼動させたい今日この頃です。
先週の天候不順時にHPによる除湿を試みたところ故障に気付きました。HPの心臓ともいえるコンプレッサーの交換という大きなものでした。
本格的な加温期に突入する前に気が付いたのが不幸中の幸い。
これが12月や1月だったら、修理を待つ間に重油を1,000Lも燃やさなければならない、なんてことになっていたかもしれません。
ガーベラの栽培施設では、天窓や内部カーテン、かん水施肥管理用のコンピュータやポンプ、そして今回のHPや暖房機など、自動運転の機器をたくさん使っています。栽培施設が点在しているので、トラブルの発見が遅れることもしばしばです。実は、トラブルの早期発見や予防も収益の差を生む大きな一因になっているんです。
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