景気回復の足音は農業にも!2005年11月18日 12時34分09秒

今年の上半期で一番儲けた会社はどこでしょうか?
「トヨタ」「キリン」「松下」「新日鉄」いやいや
「東京三菱UFJ」でした、なんと半年で6350億円の純利益を計上
したんです。

バブル崩壊は、特に金融機関に大きな打撃を与えました、
その結果「拓銀」「山一」「長銀」などが破綻し、日本のファンダメンタルは
大きく後退し、全ての経済活動が停滞期に入ってしまった。
国は銀行救済策として、超低金利政策をとって銀行の「利ざや」確保の
手助けをし、資本注入までして資本経済を守った。

その銀行が「復活」してきました。
円安は歯止めがかからず、ますます「利上げ」の時期が近づいています、

景気回復は現実になりつつあります。
農業を取り巻く環境もマダラ模様ながら回復の目が出てきました。
都市銀行のみならず、地方銀行も新しい融資先として「農業」に
目を向け始めた。「八十二銀行・常陽銀行・鹿児島銀行・・・・」

キーワードは「産業としての農業」、
GDPの2%しかない農業ですが、息を吹き返した「銀行」は、
農業を成長分野として熱いまなざしを送り始めた。