ヒツジorオオカミの集団2009年09月16日 12時48分08秒

昨日は、定例の全体会
ガーベラのトップシーズンの幕開けは
イベント・プロモーションもそうだが
来期を見据えた各委員会の戦略が
発表され、相当過酷な会議となった

オリジナル品種、MPS、栽培技術
販売会議、フェア、品質試験、作付けルール
モザイカルチャー、講演会・・・
そして大事な事は
8月から行ったプロモの反省
6ヶ所の訪問記が
パワーポイントで発表された

部会員全員が
どこかに行き、話し、聞き、動いたことを
パワーポイントにまとめ、反省する
その中で、仕事のモチベーションが上がっていく

個人の力には限界がある
みんな生産者なので
当然生産にも力を入れなければならない
そんな中で全員で行う事に意味がある

外に出ることで
自分の仮定が、時代にマツチしているかを
確かめられ、次のオペレーションが始まる

一部の有名産地では
スーパー生産者が牽引し
リーダーとして辣腕を振るい
素早い意思決定と行動力で
他を圧倒しているケースがある
私達は、その形では
永続性が無いと感じている

常に次の世代を伸ばすことを考えていかないと
私達の代で・・・

しかし私達は、オオカミの群れでいたい
一匹でも強いが、
団体でより大きな獲物を狙いたい
JAという囲いに守られた、ヒツジではいたくない
だから、いつも、JAとは「摩擦」が生じる

昨日の会議も
各所で紛糾・・・
決して、新しい挑戦への嫌気ではなく
それぞれの思い、考え、理想に
近づきたいための必要な儀式

目指す未来は同じだから
より信頼感を高めていく

JA、西部農林、研究所
多くのオブザーバーが見守る中
昨日の会議が終わったのは
25時・・・
お疲れ様でした