12月の花き価格2010年01月21日 10時16分23秒

東海地方某県の
花きの価格の前年、累計比

品目名 前年比 累計前年比
輪きく 112% 104%
小菊 97% 110%
スプレー菊 111% 106%
菊類計 111% 106%
アンスリューム 76% 91%
カーネーション 102% 97%
ガーベラ 103% 94%
かすみ草 120% 98%
金魚草 109% 100%
スターチス 117% 101%
ストレリチア 108% 96%
スイートピー 132% 121%
デルフィニュウム 142% 108%
トルコギキョウ 96% 98%
バラ 91% 89%
パンパス 76% 96%
フリージア 90% 103%
オキシペタルム 117% 113%
マーガレット 83% 95%
ユリ 91% 89%
洋蘭類 97% 96%
ソノタ切花類 107% 100%
切花類計 101% 97%
アスパラガス 102% 94%
ソノタ切葉類 250% 106%
切葉類計 107% 100%
アカシア 154% 123%
エニシダ 65% 90%
孔雀ヒバ 121% 104%
サカキ 103% 102%
シキミ 98% 101%
ソケイ 124% 105%
千両 120% 120%
松 121% 121%
ユーカリ 117% 103%
ソノタ枝物類 113% 99%
枝物類計 116% 106%
総   計 103% 98%

12月は、急激な冷え込みによって
各品目は出荷量が激減
基本的に品薄高となりました

しかし、出荷量の落ち込み(90%)
をカバーできず
全体売上げは、94%となりました

累計で堅調なのは
菊類、カスミ、トルコ等
ヤバイのは
ガーベラ、バラ
特にバラは12月も下げ止まっていない

壊滅状態なのは、切葉、枝物
出荷量が、30%程度落ち込みました

高齢化、寒波、資材高、
台風の影響も一部に残り
多少の品薄高では・・・

忍耐の季節が続きます
幸い年明けの相場は堅調に推移
日本経済の一部には
多少持ち直しの指標もチラホラ
まだまだ本格的な反騰局面とは思えないが
暖かい春はもう直ぐ

コストを見直し、仕事の手順を見直し
低価格でも利益を確保し
後継者や新規参入者に
10年先を計画できる
農業経営への転換

機械化だけでなく
経営戦略を見直す
ヒントは・・・