1月の花き販売2010年02月16日 16時05分51秒

東海地方の某県の
今年1月の花き販売実績
単価の比較表です

品目  前年比  累計前年比 累計2年前
輪きく 94% 103% 98%
小菊 99% 110% 96%
スプレー菊 108% 106% 99%
菊類計 98% 105% 99%
アマリリス 120% 92% 87%
アルストロメリア 81% 128% 112%
アンスリューム 75% 90% 87%
カーネーション 93% 96% 87%
ガーベラ 107% 95% 86%
かすみ草 125% 101% 95%
金魚草 97% 101% 80%
スターチス 116% 104% 98%
ストレリチア 108% 97% 93%
スイートピー 117% 119% 103%
デルフィニュウム 97% 105% 103%
トルコギキョウ 100% 99% 92%
バラ 97% 89% 104%
フリージア 99% 101% 92%
オキシペタルム 109% 113% 93%
マーガレット 92% 93% 94%
ユリ 84% 89% 81%
洋蘭類 94% 96% 90%
ソノタ切花類 106% 100% 88%
切花類計 102% 97% 95%
アスパラガス 114% 95% 94%
ソノタ切葉類 113% 106% 95%
切葉類計 113% 101% 95%
アカシア 116% 121% 106%
エニシダ 113% 90% 94%
エリカ 98% 106% 86%
孔雀ヒバ 117% 105% 91%
コデマリ 111% 121% 98%
サカキ 102% 102% 101%
シキミ 101% 101% 105%
ソケイ 67% 105% 101%
ユーカリ 110% 104% 91%
ソノタ枝物類 103% 100% 87%
枝物類計 109% 106% 99%
総   計 102% 98% 95%

単月だけで見ると
スプレー菊、ガーベラ、カスミ草、チース等が
健闘しています
しかし、どの品目も大きく出荷量を減らし
全体出荷量は、前年比90%、単価102%
売上げは、92%となりました

累計で見ると
堅調なキク類
暴落しているのは
ガーベラ、バラ、ユリ、カーネ・・・
枚挙にいとまない

出荷量が大きく減っているのは
小菊、スイートピー、カーネーション
産地の危機感が
高まっています

共選産地のあり方を変えるチャンス
良いモノを作れば
良い値段になる・・・はずだった・・・

中央の都市市場に送れば
正当な評価として
持続可能な農業経営が出来た時代は
終わりました

品質を強化し、会員の意志を高め
販売強化への意識統一
自分の産地の強みと弱みを認識し
花屋さんへ
幾つの、販促ツールを提案できるか?
そんな時代に成りました

手をこまねいていては
経営が破綻する時代の到来

品質、栽培技術、プロモ、組織運営
変えていくのは・・・
産地の一人、一人の責務です