ショーザフローレを終えて2006年02月12日 22時33分54秒

一昨日、東京品川のフローレ21本部において
「ショーザフローレ」の講師を務めました。

約70名の参加者は、知り合いの方も多かったのですが
「ガーベラの事を知りたい!」という熱気に溢れ
どんな質問が飛び出すかドキドキしていました。

会は、PCガーベラのプロモDVDからスタート
ガーベラの種類、日持ち方法、PCガーベラの組織運営
販売戦略等を話しました。
前半は、品質委員長、後半は私が説明役、
その後全体でディスカッション、いろいろな話が出ました、
旧知のオランダ人、ミッシェルさんも来ていたので
オランダの最新事情も聞け、とても面白いミーティングとなりました。

品質面での質問が多く、使用方法、日持ち方法など、まだまだ
解明されていない部分が多いと実感しました。
同時にいってきた「関東東海花展」においてもガーベラは「苦戦」
していました。私たちのガーベラも含めて、まだまだ品質面での
不安を抱えています。

東京の花屋さんも、4軒ほど視察し、ガーベラの使用頻度の高さに
感動したと同時に、もっと正確な「日持ち方法」「保管方法」の
提案が必要とも認識しました。

プロモーションの重要性も再認識し、そして業界には、
問題を共有している「仲間」がいることも認識できました。

パイの奪い合い、シェア争いではないのです。
パイを大きくするプロモーションが必要なのです。
その一歩が「ショーザフローレ」です。

問題の共有・意識の統一・次の一歩
多くを示唆してくれた今回の「ショーザフローレ」でした。

松山さん、シャガールを作ってくれたむピノコさま、オーシマさん
本当に良いチャンスをありがとうございました。