帰ってきました! ― 2006年11月08日 23時28分07秒

行ってきましたホルティフェアとブリッュセル・・・
異文化に触れる楽しみ、街の匂いに酔いしれてきました。
水が合わないとの事で・・・昼もビール、夜もビール、夜中は焼酎
マズイと言われていたオランダ料理は、
オランダに通い続けて16年の寺田さんのおかげで、
とっても楽しくおいしい時間となりました。
大陸性の乾いた空気、曇りと雨が交互、運河のよどんだ水、緑の牧場
そして、広大なガーベラハウス・・・
全てのスケールが日本とは違っていました・・・が
抱えている問題は日本と同じ・・・
施設の高度化は、資金負担も増大し、倒産も・・・
輸入攻勢にさらされ、特殊品目、品種への転換を図るのか?
スタンダード品種で嵐の去るのを待つのか?
世界の花き業界をリードするオランダは次の発展を何に求めているか?
オランダ国内生産者の悩みは、日本の明日
いくつかのヒントを得てきました
続きはまた明日!
オランダレポート1 ― 2006年11月09日 13時12分52秒

今回は、種苗会社4社、生産者4社の合計8ヶ所の視察
種苗会社関係には旧知の人もおり、カタコトの英語で
コミュニケーション・・・なんとなく通じるからほんと不思議!?
毎年、オランダから発表される新品種は100以上
そのどれもが開発産地の輝きとプライドを持って咲いていました。
品種選定のポイントは、特に色の変化
ピンク系は日本に持ってくると、強い紫外線の影響で
一段濃い色になることが多い・・
かたやアプリコットも、濃くなったり、淡くなったり
極めつけは茶系・・・花弁が焼けるような症状が出たり・・・
品種選定は、やっぱり賭けです!
でも・・・魅力にはまってしまう!
ガーベラはオランダでも新品種の投入が多い品目です。
バラ、メリア、フリージア・・いろんな新品種展示を見たが
その数の少ないこと・・・
やっばり新品種の数は、品目活性化のバロメーター!!
その第一の理由とは
ガーベラは数少なくなってきた国内生産品目90%以上の事実
バラ、スプレイキクなどは圧倒的に輸入優位となっている
輸入品への対抗策として投入されたMPS・・・
しかし現実は・・・生産者の意図を反映しているとはいえない
訪問したガーベラ生産者の半数はMPSを取得していましたが
コスト負担とその効果については・・・・
そんなことを考えさせられたオランダのガーベラ生産者ツアーでした。
青山FMレディース軍団の登場! ― 2006年11月09日 19時33分09秒

明日、青山フラワーマーケットの美女ご一行様が当地に来られます!
昨年に続き二回目となります。
桜井ママは何度も来ていますか・・・
昨年は大ヒット、メジャー、芸能人ばりの方ばかり
私は美人を前に・・・一言も言えない状態に・・・なるわけない!?
オリジナル品種を中心に、来年度導入品種の選定作業をしてもらいます
そして・・・自分で選んで、自分で売ろう!
思い入れ品種を見つけてください!!
オランダ、ベルギーの花屋さんは、花よりも葉物が多かった
スーパーの花部門にはいっぱいアレンジが置いてあったが
元気を感じなかったんです
日本の花屋のほうが元気じゃないか!
もしかしたら青山フラワーマーケットは世界一!?
今日は青山美人軍団、明日は日比谷軍団が・・・ ― 2006年11月10日 21時19分36秒

今日は青山フラワーマーケットご一行様10名が
私達のところに来てくれました!!
やっぱり美人で快活な女性ばかり
ガーベラ畑を見ては歓声、PCマシンには興味津々
思い思いに品種選定をしてくれた。
ガーベラ畑はいつも花ざかり
他の花は蕾で出荷するので、花色が分からず
花畑という感じがしない・・・ガーベラはいつも満開!!
ホルティフェアでのアレンジ見本のガーベラ使用率は
バラに次ぐ第二位!!
そして、青山フラワーマーケットでも・・・
歓声に溢れたガーベラ畑はいつもより輝いていた、
そしたら近くを通りかかった小学生が・・・
「ガーベラ下さい」と、なんと、去年ガーベラ収穫体験を経験した子でした!
「とっても綺麗だったのでもう一度欲しかった」
山のようにあげました!!
青山美人軍団が、去年の思い出も連れてきてくれた!!
そして・・・明日は、日比谷花壇軍団が来てくれる!
どうやら女性の数は・・・問題無し!!
フローレ21の花育イベントも開催される
私達のガーベラが、シャガール板とともに利用されます
女性、子供がカギ
花き業界が元気になるため、そして明日に繋がるため、
私達に出来ることはなんでも協力します!!
日比谷花壇様いらっしゃいませ!! ― 2006年11月11日 21時02分49秒

昨日の青山フラワーマーケットに続き、
今日は日比谷花壇の美人コンビが来てくれた!!
大雨の中、高速を飛ばして登場したふたりは
昨日より、少しだけ肌の乾きがあるような・・・そんなことはない!?
青山さんとはウナギ(私はテンプラ定食)、今日は浜名湖ネタの寿司、
喜んでくれました!
会社が違うと、選定基準も当然変わります。
日比谷さんのセンス、青山さんのセンス・・・
いろんな花屋さんの感性を知ることはとっても大事なこと
生産者の選定基準は、ともすれば相当な勘違いが多い
ホルティフェアを見ても、積極的な提案型の品種導入が多い
今まで漠然としていた、クレパスの提供から
ライフシーンに合わせた品種の提案まで視野に入れたい!
私達のオリジナル開発は、いよいよそんな提案が出来そうだ!
そんな予感に溢れた二日間となりました!!
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