野菜・魚の暴落と花 ― 2006年11月23日 12時34分26秒

白菜、ダイコンの産地廃棄のニュースが飛び交っています。
今日は、サバ・イワシが昨年比20%以上安いとのこと・・・
少し前、春から夏にかけては、野菜・魚の高騰しており
サバ・イワシも高級魚の仲間入りしたと言われていた。
今回の暴落のニュースに共通すること
国内の栽培・水揚げ量が相場を左右している現実
つまり・・・輸入品が調整弁として機能していない現実
もっと言えば・・・輸入品は加工用に、日本産は一般消費者用に
という住み分けが固定され始めている状況
円安、とくにアジア通貨、ユーロに対して大幅な下落状態
アジアの輸出国は日本をスペシャルな国と思っていない現実
小川先生のコラム
http://www.kosuke-ogawa.com/
花はどうだろうか?
パッカーやスーパーの花は輸入品、一般小売店は国産品
なんとなく住み分けができている
スーパーは安全・安心商品を求め、輸入のMPS商品を求め
一般小売店は、国産優良産地を使う
欧州でも花の消費拡大をリードしたのはカルフールなどのスーパーと
大手のパッカーたち・・そして扱う花は輸入のMPS商品
伝統的な小売店は、地元産品に特化・・・
私たちの今後のMDパートナーは誰だろう?
消費構造を整理すると、なんとなく分かってきました!!
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