浜松PCガーベラBLOG

日経新聞の記事

～アメリカの農家収入（利益）が過去最高になった～

バイオ燃料の需要拡大、新興国の旺盛な食料消費などを
背景にした穀物の高によって
米国の農家収入が過去最高を更新
その額は、８７５億ドル（９兆９千億円）前年比４８％増！

トウモロコシや小麦、大豆の暴騰によって
農家の売り上げは、２８２２億ドル・前年比１８％増
原油高や飼料費高を吸収して、大幅増収を確保

しかし、作物による収入格差は２倍に
トウモロコシ農家、酪農は絶好調
綿花、肉牛は前年以下に・・・
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究極の大型化と機械化を進め
ＧＭ（遺伝子組み換え）植物を開発し
省力化と効率を徹底的に追求
大手種苗会社、農薬会社、販売会社などと
徹底的な情報交換を図り
食料安保を国家戦略に組み込んでいる

ＢＲＩＣｓも、工業製品では勝利しても
米国農業のスケールには適わない・・・

日本農業の未来は・・・
ＢＳＥやＧＭ食品を拒絶し、コストの高い食料を円高によって
世界中から集めてきた日本だが
円安（ドル以外の通貨）によって、風向きが変わった
消費者の求める安全な食品は
成長性の低い日本には回ってこない・・・

国産農業の復活しかないのだ！
食料も、花も、チーズ、魚、油も・・・
日本農業を立て直し、コストに見合った価格で販売し
継続可能な産業へ改革するしかない

後継者に自信を持って移譲できる農業
そして・・・上場できる農業会社へ・・・
１０年先を見据えていこう！！