雨の浜松2008年05月05日 19時57分21秒

今日は朝から雨降り、午後からは雨足が強まって
浜松まつりの凧上げも大変な状況

午前中の雨は、ガーベラ屋にとっては恵の雨
パッキングセンターは、祭日でも稼動しているが
出勤していくれるパートさんが少なく
大量が家庭での出荷作業となっており
ガーベラにとっても、人間にとっても
雨降り位がちょうどいい

しかし、母の日Weekを考えると
雨降りは、10%ほど出荷量の減少に繋がる
シミ、カビ等の問題もあり
デリケートな管理が必要です

今日現在で、注文量は例年以上
高値注文ではなく、中値の大量注文が多い
ガーベラは国産のロット品目として
確実に地位を築いているようです

カーネーションは、日保ちがバツグン
保存性も良く、使い勝手の高い品目
しかし、そのメリットは
コロンビアや中国などの輸入産地の侵入に繋がっている

カーネーションが頑張らないと
母の日=カーネーションの図式が崩れてしまう
それはそのまま、花離れを意味する

小池社長も書いていたが
母の日が、花き業界のイベントで無くなってしまう
他業種は虎視眈々と商売チャンスとして
いろんなアプローチ、プロモーションを仕掛けている

カーネーション農家は、もっと主張するべき
せっかくの全国組織の声が聞こえない
カスミのカンケさん、バラの小畑社長
ラナンの上條さん、スプレー菊のアッチさん・・・
それぞれ代表する生産者の顔が浮かぶ
レリシアの浩仁さんが立ち上がれば・・・

危機感を生産者で共有する事からスタート
仲間作り、コミュニケーションを図る事で
競争と協調が生まれ、品目が活性化していく

活性化されたイメージを持った品目は
花屋さんも注目する
種苗会社も育種に力が入る
魅力的な新品種が産まれ
儲ける生産者が続出する・・・

そんな好循環な品目にガーベラもなりたい!!

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