おかしな仲間達2008年07月20日 07時55分16秒


農業者は、基本的にみんな社長
自信たっぷりで唯我独尊
集団行動が苦手で、口下手・・・

今回はそんなイメージが覆る農業者が
浜松に集結した

少し前までは
エネルギー効率だとか、パート雇用だとか
とにかく量的・規模拡大こそが
儲ける道と信じられていたが

時代の変化は
農業に経営の視点を要求され
一家の最大の労働者から
みんなをまとめ、利益配分を考える
社長としてセンスが要求されている

最大の変化は
農産物の評価尺度の変化

それぞれの地域で最高に評価される農業者は
量を一番持っている生産者・・・だったが
今は、日保ち、食味が最優先される
高品質生産する生産者がリーダー

そんな時代の変化にみんな戸惑っている
そして何か「答」を見つけようと
地域を越えた交流が始まった

全農を頂点にした、系統ピラミッドから
生産者個人がブランドになる時代

そんな日本全国の匠たちは
ネットワークを構築しようとしています
今回全国から集まったガーベラの匠たちも
地域の情報を、全国へ発信する機能を求めて
日本ガーベラ生産者機構に参加しています

バラでもなく、カーネでもなく、カスミ草でもない・・・
ガーベラの全国組織の活動は
参加される人達のマスターベーションではなく
一個人、地域連合では出来ない
大きなプロモーションを実現するため
新しいスタートラインに立ちました!!