4月の花き価格2012年05月07日 20時58分12秒

東海地方の某県の
花き価格の前年比です

今年は大震災直後との比較なので
あまり参考にならないかも・・・

品目  前年比
輪菊 136%
小菊 108%
スプレー菊 108%
アマリリス 112%
カーネーション 104%
ガーベラ 111%
かすみ草 116%
金魚草 94%
しゃくやく 100%
ストック 113%
ストレリチア 146%
スィートピー 80%
ダリア 117%
デルフィニウム 118%
トルコぎきょう 115%
花しょうぶ 111%
バラ 111%
ブバルジア 103%
フリージア 94%
マーガレット 130%
すかしゆり 101%
洋らん類 100%
ブプレラウム 102%
花麦 101%
ラナンキュラス 96%
ソノタ切花類 114%
切花累計 112%
アスパラガス 111%
天文草 126%
ナルコラン 102%
ソノタ切葉類 112%
切葉累計 115%
エニシダ 122%
孔雀ヒバ 82%
こでまり 122%
サカキ 104%
シキミ 99%
そけい 146%
ユーカリ 126%
ソノタ枝物類 98%
枝物類計 113%
花束加工 110%
個選共販 108%
総   計 111%

ほぼ全ての品目が前年比大幅上昇
出荷量は、切花類が95%、切葉類は87%
全体で93%となっています

品目別に見てみると
輪キクは、大幅出荷減で単価高
バラは。出荷減にも関わらず単価は小幅上昇
ガーベラは出荷量小幅減の単価高
スイートピーは大幅増の暴落・・・

異常低温の影響で
3月の出荷がズレ込んだモノ(金魚、ピー)もあれば
4月の出荷が減少した品目(輪キク、SPマム、トルコ)もあり
震災の影響をカバーしているとはいえない状況

花き類の出荷減少は、長く、なだらかに、
しかし確実に表れています

今手を打たないと、いつのまにか
日本の花き生産が大きく一気に減少してしまう

高単価を狙うのではなく
需要拡大策を行うこと、それしか無い!!

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