花屋さんの欲しいガーベラは?2005年11月12日 10時11分08秒

JFMAでも、農水省も、生産者協会も今後の花の消費を伸ばすために
必要なことの一番として、「日保ち」を挙げている。

クールラインの構築、鮮度保持、前処理・後処理、
日保ちの良い花の開発・・・・
本当に花屋さんは「望んでいる一番」ですか?

消費者のアンケートを見れば、常に一番に「日保ちの良いもの」が
になります。それは、事実です。 しかし・・・
消費者のアンケートは「当てにならない」が、私の常識です。
過去何回かアンケートを実施しているのですが・・・・

本当に花屋さんが望んでいる「花」は何ですか?
消費者の行動は予測不可能です。
必要なのは、花屋さんが「何をセールスポイントにしているのか?」
なんです。技術ですか?鮮度ですか?品揃えですか?

花屋さんに行って、「日保ちが良い」なんてPOPは見たこと無いんです!
特定商品に「日保ちが良い」なんて書いたら、他の商品が売れなくなる
そんな危惧があるのでは?
私達はオリジナル商品の開発をしていますが、開発項目の一番は
「見たことが無い花」で「日保ち性」は2番手になります。

本当に花屋さんが欲しい「花」の条件は何でしょうか?

スタンダード品種は必要か?2005年11月14日 17時32分00秒

バラのローテローザ、カーネーションのフランシスコ、菊の神馬、
スプレー菊の舞風車、カスミの雪ん子・・・・

少しちがうかも知れませんが、どの花にも代表品種がある
ガーベラの代表品種はと聞かれたら・・・・?

私は、スタンダードを作らないことが、品目の活性化だと思っている。
代表品種に頼った販売は、花屋さんの創造性の欠如をもたらし、
「飽き」を生み、「新規性」「驚き」「感動」を失うと思っている。

ブログの意見の中で、スタンダードの必要性が述べられていた。
本当にそうですか?
流通経路の簡素化、品種のカタログ商品化、ネット時代の見本花活用、
スタンダード化には利点も多い、
花き流通量の第4位となったガーベラは、「成熟品目」になったと
言うことかもしれない。

しかし、釈然としないのです!
本当にガーベラにスタンダード品種は必要ですか?
今後のプロモーション、販売方針の為に
皆様の意見を教えてください。お願いいたします。

紀宮様おめでとうございます2005年11月15日 17時24分09秒

今日のTVは紀宮様のご結婚一色である。
心よりお喜び申し上げます。

会場の帝国ホテルは、今回の式場決定以来、結婚相談が
激増しているらしい。
東京では、御三家ホテル(帝国・オークラ・オータニ)は旧御三家といわれ
新御三家(フォーシーズンズ・パークハイアット・ウェスティン)が
幅を利かせている。
私たちはブライダルフェアを見学に行くのだが、新御三家ホテルを
中心に日程を考えている。

今回、帝国ホテルが皇室御用達の印象を与えたことは、
入場している2つの花屋(日比谷花壇・ゴトー花店)にとっても
大きなポイントになると思います。

お祝いムードは、世の中の景気にとっても大きなプラスです。
紀宮様と同級生くらいのキャリア女性達に「選択肢の一つ」として
是非便乗していただきたいと思います。

PS 紀宮様の誕生日は4/18です。そうです「ガーベラの日」なんです。
先日、小川先生が教えてくれました。あと一人重要な方も誕生日です。
そうです、小川先生の「奥様」の誕生日でした。!

「月刊フラワーショップ」がきました!2005年11月17日 09時39分31秒

昨日、「月刊フラワーショップ」の編集部の山口さんがきました。
掛川市の「サカタのタネ」のメディア向けフィールドトライアルに参加
その前に私達の視察に来てくれました。

美女の来訪は心踊ります。思わず「秘密」も口走ってしまいます。
JFMA通信のコーナーの当番になってしまい、その写真取りを
かねて、私達の取材に来てくれました。
「月刊フローリスト」の2月号のバレンタイン特集にも
PCガーベラが取り上げられます。
メディア大好きなPCガーベラですので、各社の取材をお待ちしています。

今日はヒビヤ花壇の美女軍団がきます。
どんな「カワイイ」娘が来てくれるかドキドキして待っています。

PS 昨日「ギックリ腰」をしてしまい少し動きの鈍い鈴木でした。
   皆様、お体に気をつけましょう!

景気回復の足音は農業にも!2005年11月18日 12時34分09秒

今年の上半期で一番儲けた会社はどこでしょうか?
「トヨタ」「キリン」「松下」「新日鉄」いやいや
「東京三菱UFJ」でした、なんと半年で6350億円の純利益を計上
したんです。

バブル崩壊は、特に金融機関に大きな打撃を与えました、
その結果「拓銀」「山一」「長銀」などが破綻し、日本のファンダメンタルは
大きく後退し、全ての経済活動が停滞期に入ってしまった。
国は銀行救済策として、超低金利政策をとって銀行の「利ざや」確保の
手助けをし、資本注入までして資本経済を守った。

その銀行が「復活」してきました。
円安は歯止めがかからず、ますます「利上げ」の時期が近づいています、

景気回復は現実になりつつあります。
農業を取り巻く環境もマダラ模様ながら回復の目が出てきました。
都市銀行のみならず、地方銀行も新しい融資先として「農業」に
目を向け始めた。「八十二銀行・常陽銀行・鹿児島銀行・・・・」

キーワードは「産業としての農業」、
GDPの2%しかない農業ですが、息を吹き返した「銀行」は、
農業を成長分野として熱いまなざしを送り始めた。