天敵・・・ふたたび!!2010年02月14日 13時32分25秒

JAとぴあの役員として
「花フェスタ2010」の、お手伝いをしました

午前中にガーベラ教室を3時間した後
急いで着替えて、お昼に会場へ
いろんな方達と御挨拶していたら

天敵が・・・登場した・・・不敵な・・・笑み・・・
なにわ花いちばの奥田芳彦部長の降臨
聞いていなかったので・・・

今回は、品評会の審査員
よりによってガーベラを担当する事に
一番、出展点数が多いので
選出も大変
女性アシスタントをはべらせ
私達に見せない、柔和な顔
ホンマかいな!

結果は・・・
上位入賞は、PCガーベラが占め
ありがたい結果となりました
(決して出来レースではありません)

その後が・・・凄い事になった・・・
審査終了後(16時)から、20時まで
場所をデニーズに移し
コーヒーだけで、4時間
2人だけの、大激論となりました
(19時頃に、ハンバーグは食べました)

先日の、大手パッカーへの販売に
端を発した、販売手法への疑念の回答
花き業界の状況説明
なにわ花いちばの解決策
市場職員の教育方針
他業種への売り込み
NYでの展示会
輸出への熱い思い
MPSへの対応・・・

話し合いは、多岐にわたり
語りつくせません
貴重な提言をありがたく思います

来週は、私達が大阪へ訪問し
若手の市場社員と意見交換します
今日の提案を元に
楽しい会議になりそうです

リターントゥベーシック
基本に帰れ
花き販売の活性化に
近道などありません
私達の作ったガーベラの
特徴、個性、日保ち、品種、オリジナル・・・
いくつ、メニューを提案出来るかの勝負

その提案を的確に正確に
花屋、仲卸、買参人に伝えるのが
花市場の仕事
その結果が、販売に直結する

確かに、花屋さんとの直接取引は
増える傾向にあると思うが
多種多様な、品種郡、等級を前にすると
花市場のナビゲーターとして役割は重要

そのための
情報と、先見性を持っている花市場だけが
生き残る資格を持っている

生産者もまったく同じ
自分の殻に閉じこもり
何の情報ももたず
「・・・良いモノ作っているんだから
 高く売れよ・・・」
こんな生産者は淘汰される

これからの市場との関係は
お互いが持っている情報を交換し、昇華させ
新しい販売手法を編み出す事が
出来る関係を構築するのみ

なにわ花いちばの、奥田部長・・・恐るべし!!

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