PCガーベラの品質基準 その2 ― 2006年06月24日 14時31分54秒
この写真のような花首が黒く変色している品種をたまに見かけます。
このような場合、私達は「秀品」つまり正常品として出荷しています。
この時期になると、ミノウを始めこのような症状が発生します。
そもそも、花首はガーベラの成長する場所、つまり一番力が
注がれている場所です。
いよいよ花が咲くときには首下の成長も落ち着き
パワーは花に集中します。
その成長過程において、植物が持っているアントシアニンが
首下に色として発生しているようです。
結論として、首下のこのような症状は
昨日の「褐変」と違って、色素沈着から発生し
まったく日保ちに影響しません。
昨日の「褐変」と今日の「首下の黒ずみ」は発生過程、
進行状況の違いから、私達は正常品として出荷しています。
ただし、観賞価値を損ねるとのご指摘もあり
品種選定においては大きな選定条件として、部会で観察し
導入しないように検討会を開いて、周知徹底を図っています。
ただなにぶん、冷涼なオランダ産見本花だけを見て選定する場合もあり
完全削除は難しい状況です。
このような場合、私達は「秀品」つまり正常品として出荷しています。
この時期になると、ミノウを始めこのような症状が発生します。
そもそも、花首はガーベラの成長する場所、つまり一番力が
注がれている場所です。
いよいよ花が咲くときには首下の成長も落ち着き
パワーは花に集中します。
その成長過程において、植物が持っているアントシアニンが
首下に色として発生しているようです。
結論として、首下のこのような症状は
昨日の「褐変」と違って、色素沈着から発生し
まったく日保ちに影響しません。
昨日の「褐変」と今日の「首下の黒ずみ」は発生過程、
進行状況の違いから、私達は正常品として出荷しています。
ただし、観賞価値を損ねるとのご指摘もあり
品種選定においては大きな選定条件として、部会で観察し
導入しないように検討会を開いて、周知徹底を図っています。
ただなにぶん、冷涼なオランダ産見本花だけを見て選定する場合もあり
完全削除は難しい状況です。
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