遅ればせながら・・・LEX+買収2012年03月14日 16時55分44秒

実は最近知りました
バラの、アバランチェやカルピデュームなど
日本で大受けしている大輪バラのメーカー
オランダのLEX社が
ジャパンアグリバイオグループに買収された
http://www.japanagribio.co.jp/column/index.html

初めてアバランチェを見た時は
こんな大きなバラは見たことが無く
大変感動しました

その後、一昨年のフラワービジネス大賞のおり
切花部門でNo1に輝いたのが
カルピデューム

JA清水の矢入さんや、JA大井川の坂本さんに
県の会議の時、見せてもらって
やはり感激しました

大田花きのバラ単価表を見ても
アバランチェとカルピは高単価
(少し前のデータなので今は・・・)
この傾向は世界的なのかな?

バラの世界は、産地が赤道直下の高地に移り
多分、育種される土地も
その地域への移動が予測される

いよいよ種苗会社の世界的な再編が始まった
小さくてもキラリと光る会社は
大きなグループにどんどん吸収されて
コストパフォーマンスの高い苗が供給される
その結果、世界中がまったく同じ品種を
作ることになりかねない

ガーベラ業界も、蘭のフローリスト社が
ホルステン社やバンスターベレン社などを吸収して
大手一社体制を築こうとしている

幸い、ガーベラは輸入が無い品目だけど
マイノリティーな少量でキラリと光る品種は
ラインナップから消えて、世界で売れる品種だけが
大量増殖されている

多様性とスタンダード
やはり、ここは・・・オリジナル品種の開発しかない!