海老の今、花の未来2006年12月18日 12時27分33秒

今日の日経新聞に興味深い記事が

~景気指標 エビが語る内外景気差~
マグロに代表される水産物での「日本の買い負け」
インフレ強まる海外、デフレの日本の景気格差が
水産物の中でも一番景気に敏感といわれるエビに表れている

ロシアは、水産物輸入国に転じて、エビ輸入量が95%増加
ポーランドは、250%増加
中国は400%増加

アメリカも、景気回復、食生活の向上、健康志向で肉からシフト
により、10年前の200%の60万トン
日本は、ここ10年、30万トン前後と伸び悩み
エビの買い付け量は、アメリカに10年負け続けている

日本の世帯消費額は、ピークの1992年が8204円、
2005年は半分以下の3935円、平均価格も22%低下
輸入エビの価格は、2005年安値から30%上昇

小型化でインフレ圧力をしのいでいるが、
価格上昇の受け入れか、水産物消費を減らすか・・選択のとき!
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そのまま、花に当てはまるのでは・・・
輸入品が今までのまま、日本に入ってくる保障など無い!
円安、デフレ、人口減・・・日本の未来に?

国産振興しかないのだ!
もしくわ本気で輸出を検討する時期かもしれない
トヨタは来年にも世界一の自動車メーカーになるらしい

日本が停滞して間に、資源高を背景にした、新興国の逆襲が始まっている
それは同時に、世界マーケットの広がりを示している
日本は世界2位の市場ではなく、世界有数の市場との認識が必要!