危機はチャンス!!2009年12月21日 10時58分31秒

東海地方
某県の11月の花の価格です

品目名 前年比 累計前年比
輪きく 83% 103%
小菊 91% 116%
スプレー菊 96% 105%
アンスリューム 83% 92%
カーネーション 87% 95%
ガーベラ 92% 92%
かすみ草 76% 95%
金魚草 88% 93%
スターチス 103% 98%
ストレリチア 95% 95%
スイートピー 96% 122%
トルコギキョウ 91% 98%
バラ 96% 89%
パンパス 121% 96%
フリージア 91% 133%
オキシペタルム 96% 113%
マーガレット 74% 100%
ユリ 79% 88%
洋蘭類 86% 96%
クルクマ 79% 106%
アスパラガス 94% 94%
ソノタ切葉類 130% 89%
アカシア 130% 117%
エニシダ 97% 91%
孔雀ヒバ 99% 97%
サカキ 101% 101%
シキミ 101% 101%
ソケイ 101% 104%
ユーカリ 116% 102%
ソノタ枝物類 106% 95%
総   計 93% 97%

堅調に推移していた
和花類も暴落しました

カスミ、ユリ、マーガレット等は
数量の大幅アップで
大暴落となりました

野菜と同じ状況の11月
農産物は壊滅的な状況です

市場出荷という形が
価格調整、数量調整に有効だった時代から
コントロール不能の混沌とした
「安い」モノだけが、「価値」がある
時代への変化

そんな時代だからこそ
利己主義だった、生産者が
危機感を共有し
話し合いや広域の組織化によって
情報交換が活発化しています

地域のJAが主導して
地域の生産者だけでまとまっていた時代から
生産者個々のパワーを認め合い
品目を超えて
意識を共有出来る時代へ

今私達に必要なのは
地域を越え、品目を越え、
ライバルと連携し
花屋さん、消費者に近づいた
顔の見える花生産への転換です!!