JELFAセミナー2007年02月25日 16時30分03秒


日本ガーベラ生産者協会の合同イベントのあと
初めてJELFAのセミナーに参加しました

カンケさんのウェブに詳細が掲載されています

私の感想は・・・・
ヨーロッパの中での適地適作として、オランダが選んだ「花」
緯度の高さは、基本的に年間冷涼な天候となり
チューリップを始め、世界最大の花の生産国となった・・・が

日射量不足、資源価格の上昇は、機械武装のオランダ園芸を直撃し
多くの生産者が、海外への移転、廃業の選択を迫られている

そこで、オランダが取った戦略は、世界最大の生産国から、
スキポール、ロッテルダムをハブとする、世界流通を握る国への変貌

今回の、フローラホランドとアールスメーアの合併により
5000億円の巨大花市場の誕生は、まさにキーポイントとなる

ケニア・エクアドルなどの遠隔地から、鮮度を落とさない流通ノウハウ
MPSを核にした環境配慮、そして何より、
消費拡大のための花屋さんを応援するプログラムの発動

では、翻って日本という国は・・・
実は世界第二位の花の生産国、しかもその殆ど全てが自国消費
不足分を輸入している世界的に稀有な国
花の流通は、200もの花市場が存在し、多くの問屋を経由する

破綻が見える、オランダの生産者の影
だからトレンド発信、リテール戦略を強化し、消費拡大策を次々に・・・

日本の生産者が取るべき道とは・・・
自分達の生産物を誰が使い、誰が喜んでくれるのかを見つけ
より簡素なロジスティックを構築し、信頼関係を作る事
その生産物の強み、弱み、特徴を掴んで
消費者(花屋)に伝える情報発信力

日本という国は、輸入物に対し、相当なアレルギーを持っている
花屋さんの店頭で、中国産、ケニア産という表示したら
売れなくなってしまう

大田花きが、買参人組合とセリルールで合意した
産地、品種を問わず、20%セリというルールになった

いよいよ、顔の見える関係を作る事しかない
セリによって乱高下に一喜一憂する時代は終わった

お互いの立場を尊重する関係、イベントに協力する体制
だましあいの時代は終了した

オランダの歩む道は、日本の生産者への警鐘!!

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